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2020年03月02日
SDGs ジェンダー平等
ジェンダー平等関連で本を集めてみて、改めて関連書があまり多くないのを実感。いろいろと出版はされていますが、専門家向けの高額書籍が多く、一般読者向けのものは、まだまだこれからというところのようです。

そんな中での収穫は、『ジェンダーについて大学生が真剣に考えてみた』(明石書房)、『女性の生きづらさ その痛みを語る』(日本評論社)、『足をどかしてくれませんか。』(亜紀書房)、『さよなら!ハラスメント』(晶文社)、『上野先生、フェミニズムについてゼロから教えて下さい!』(大和書房)、『「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。』(タバブックス)、『私たちにはことばが必要だ』(タバブックス)など。


絵本では、『チェンジ・ザ・ワールド!』(フレーベル館)、『世界を変えた100人の女の子の物語』(河出書房新社)、『夢をあきらめなかった13人の女の子の物語』(潮出版社)、『世界にひかりをともした13人の女の子の物語』(潮出版社)など、未来を切りひらく力強いものが目立ちます。

女子教育を広める運動をして、銃弾を受けたパキスタンのマララ・ユスフザイさんの事件が象徴的ですが、昨年の日本のジェンダー・ギャップ指数は、153か国中121位で、過去最低の低さです。SDGs運動を通して、日本も世界も、男女ともに住みよくなるように願います。
山井 洋子
リブロ 東戸塚店 店長