第12回リブロ絵本大賞は『ゆめぎんこう』(白泉社)に決定いたしました!
作者のコンドウ アキさんは、受賞の知らせを受けて、びっくりしすぎて言葉を失ったとか!?
「いらっしゃいませ、ゆめぎんこうです。おきゃくさまは、どんなゆめをごきぼうですか?」
夢のアメを売る不思議なお店を営んでいるのは、こわがりの店主ぺんぺんと、夢を食べるもぐもぐ。
ある日、夢を取りに来てほしいという依頼が入って……。
コンドウアキが贈る、優しさあふれる夢の絵本。
続編『ゆめぎんこう ちいさなおきゃくさま』も2021年10月1日発売です。
♥リラックマの作者が贈る。心温まるお話です。
♥ゆめがあめだまになるステキなぎんこう。心温まる絵本です!!
♥好きな夢のアメが買える銀行なんてワクワします。
♥会いたい人に夢で会えるって素敵だなと思います。心があたたかくなるおはなし。
♥ゆめをあめだまにしてくれるゆめぎんこう。亡き妻とゆめであいたいと願うおじいさんの話にほっこりします。
毎年刊行されるたくさんの絵本の中から、各店の児童書担当者が「広く紹介したい」「強くおすすめしたい」と思う作品を選ぶ良書発掘企画です。
毎年8月から翌7月の間に刊行された絵本を対象に、各店の児童書担当者による推薦をもとに10作を候補作として選定し、社内投票により大賞を選出します。
今年は、「リブロ」「よむよむ」「パルコブックセンター」「オリオン書房」「PAPER WALL」「あゆみBOOKS」「文禄堂」「BOOK PARK miyokka!?」の児童書担当者が選定に参加しています。
歴代の受賞作品は子どもも大人も一緒に楽しめる絵本が多いとご好評をいただいております。
毎年のことながら、候補作はどれもオススメしたいたのしい絵本やすてきな絵本で、社内投票は大激戦となりました。
第12回入賞『とうもろこしぬぐぞう』
♥表紙もタイトルもインパクト大。「おれはとうもろこしぬぐぞうだ」と名乗ってくるだけでなんだか笑える。その後はひたすら、勢いよくバリバリ皮を脱いでいきます。
♥表紙のぬぐぞうのインパクトでまず笑い、特にストーリーはないのに笑いながらどんどんページをめくっていってしまいます。あんなにベリべリやって痛くないのかだけが心配です…。
第12回入賞『ながいながい ねこのおかあさん』
♥ねこ、あんまり好きじゃないのに、「この親子かわいいなぁ」って思います。
第12回入賞『ねこのようしょくやさん』
♥全編もふもふ!終始ねこ!料理もおいしそう!料理をしてる姿も愛らしいです。
♥ほんわかあたたかいイラストで描かれるちょっぴりシュールな世界観がクセになります。
第12回入賞『ばんそうこうくださいな』
♥ばんそうこうを貼るとほっとする…。ぺたぺた貼るのも楽しい!ほっこりするお話。
第12回入賞『へんてこたいそう』
♥いろいろな記号と不思議なたいそう!楽しいです
♥こんな絵本今までなかった!
♥今話題のピクトグラムが面白く動いて楽しい!
第12回入賞『ももたろう』
♥圧倒的な画力。大人も子どももぜったい笑う。大人も子どももぜったい声に出して読みたくなる絵本。
♥読み聞かせしたくなる絵本。みんなで「ました!!!」と声を出したい!
♥インパクトのある表紙、思わず中を見たくなりました。とても元気の出る楽しい絵本でした。
リブロ、よむよむ、パルコブックセンター、オリオン書房などの店舗では、10月1日からリブロ絵本大賞フェアを展開いたします。今年の大賞&入賞作品はもちろん、歴代の受賞作品もお手に取ってご覧いただけますので、ぜひお立ち寄りください。
野見山 祐規子
営業企画グループ