第14回リブロ絵本大賞決定！

第14回リブロ絵本大賞は『すしん』（ポプラ社）に決定いたしました！

すーすすしすすしすしん、すすすすすし！（シュールすぎるすしえほん、誕生です！）
このすしは、生き物なのか、乗り物なのか、食べ物なのか……？
謎のすし達が絵本のなかを「すしーん」と駆け抜ける！
不思議な「すし語」もくせになる、こどもたち爆笑のナンセンス×食べ物絵本です。
独特の世界観をお楽しみください。

この度は「リブロ絵本大賞」をいただき、誠にありがとうございます。
思い返してみると人生で初めての一等賞かもしれません。
自分は『あるある』の真逆、『ないない』を作り続けてきました。何十年も『ないない』でファイティングポーズを取り続けてきました。
そんな人間が作った尖ったもので、こんなに嬉しい賞をいただけるなんて…！応援してくださったみなさま、そして編集さんをはじめ、この変な絵本の出版に携わってくださった方々への感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
末永く愛される絵本になりますように！

♥話の展開もですが、白い背景にキャスターのついた寿司、そこに効果音と集中線が書かれたれたシュールな絵に、大人も子供も自然と笑ってしまいます。

♥寿司がレースする発想もさることながら、擬音のチョイスが絶妙で、思わずくすりと笑ってしまう一冊です！

♥ページをめくるたび、クスリと笑ってしまう絵本。いろんな感情をリセットしてくれます。

♥お寿司好きも、そうじゃない人も一度読んだら、やみつきになる！私は好きです。

♥受賞率100％の絵本作家（※1位はまだない）　リブロ絵本大賞で初の1位獲得！

♥お寿司がキャスターをつけて走ったりヘリコプターのように空を飛んだりありえない展開に驚き楽しみます。

♥すすすしん、すーし。（あまりにも、シュール。）

♥子どもたちが「絵が怖い～」といいつつも、気になってつい見ちゃう。そしてゲラゲラわらっています。

♥シュール絵本の王道。おすし達のバトルが繰り広げられていった先に登場するラスボスの最後に安心をおぼえます。

♥すしに車輪がついて走る疾走感、勢いがよすぎて楽しい！

毎年刊行されるたくさんの絵本の中から、各店の児童書担当者が「広く紹介したい」「強くおすすめしたい」と思う作品を選ぶ良書発掘企画です。毎年8月から翌7月の間に刊行された絵本を対象に、各店の児童書担当者による推薦をもとに10作を候補作として選定し、社内投票により大賞を選出します。今年は、「リブロ」「よむよむ」「パルコブックセンター」「オリオン書房」「PAPER WALL」「あゆみBOOKS」「文禄堂」「BOOK PARK miyokka!?」「CROSSBOOKS」の児童書担当者が選定に参加しています。歴代の受賞作品は子どもも大人も一緒に楽しめる絵本が多いとご好評をいただいております。

リブロ絵本大賞受賞作品（第1回～第10回）
第11回リブロ絵本大賞決定！
第12回リブロ絵本大賞決定！
第13回リブロ絵本大賞決定！

えほんの世界にすしブーム到来！？今年はなんとノミネート10作品中４作品が「おすし」！

『みがいてあげる』
・こどもとオトナが震撼した「たべてあげる」のまさかの続編。ホラーもはみがきの大切さも両方味わえます。
・まさか続編が出るとは思ってもいませんでした。
・シュ－ルで面白い。

『パンダのおさじとフライパンダ』
・つい口ずさんでしまうようなパンダのおさじのあの呪文がクセになる。フライパンを洗わないでいると一体どうなるのか！？
・かわいい「おさじ」のダンスとインパクト絶大な展開は、何度読んでも盛り上がります。
・面白さもあり奥深い内容！！

『ねことことり』
・相手の立場を思いやる素敵なお話と丁寧な取材をもとに描かれた細密な絵と構図がとても素敵です。
・ほんとうに美しい絵本！よい香りまで漂ってきそうです。
・とにかく美しい絵と美しいお話にぐっと引き込まれました。

『ねずみさんのパンツ』
・またまた、パンツがなくなった･･･というお話、持っているだけでもカワイイ装丁の絵本。
・いろんな生き物のパンツに思わず笑う。
・何度も読み返したくなる。登場する動物たちの絵も可愛い絵本。ラストがまた良い。

『おきにいりのしろいドレスをきてレストランにいきました』
・こんなショッキングな気持ちを的確にあらわした絵本があっただろうか！！！！
・クライマックスのがーーーーーん！は絶対声に出して言いたくなるやつ！！
・読んで損なし！絶対笑うから。

『ねこのすしやさん』
・「世にも不思議な猫世界」絵本の第三弾はおすしやさん！リブロ絵本大賞は『ねこのようしょくやさん』につづき、2回目のノミネート！
・猫毛を取るコロコロ、水槽の中でお茶を飲むタコ…くすっと笑えて癒される描写が満載。
・ぶさかわなイラストがやみつき。
・猫のむっちり具合がたまらない。

『１００ぴきかぞく』
・毎ページ読み応えがあります。探し絵のような楽しみ方もできますし、何よりカワイイです！
・どのページにも本当に100ぴきのねこの家族が！いっぴきいっぴき個性的。

『すしねずみ』
・おすしだいすき６にんぐみの「すしねずみ」が、おすしやさんにしのびこむ。なにをやってもうまくいかないねずみたちがかわいすぎる！さいごはじぶんたちがっ！？
・なんだか考えさせられる絵本です。

『おすしが ふくを かいにきた』
・おすしやアイス、ソーセージが買い物にやってくる。そしてシューマイはサウナに、えんぴつはカットにやってくる。なるほど～なんて感心しないよね、こどもたちは。ただ楽しむ。何度も読む。
・新たな才能の発掘。クール。

9月29日（金）より、全国73店舗で、第14回リブロ絵本大賞と入賞作品、歴代の受賞作品を集めたフェアを開催いたします。たなかひかるさんのサイン本も販売（店舗、数量限定）、たなかひかるさんの受賞コメントと書店員オススメコメント入りリーフレット配布など。ぜひお手に取ってご覧ください。

※店舗によって開催期間や規模が異なることがございます。
※配布物は無くなり次第終了いたします。