もういつピンチが来ても大丈夫だ!
大ピンチを知れば、いつ大ピンチになってもこわくない。
この図鑑は、こどもが出あう世の中のさまざまな大ピンチを、「大ピンチレベル」の大きさと、5段階の「なりやすさ」で分類し、レベルの小さいものから順番に紹介します。また、その大ピンチの対処法や、似ている大ピンチ、大ピンチからさらにおそいかかる大ピンチなど、あらゆる方向から 大ピンチを ときあかします。
・・・などといえば、かたい本に聞こえますが、もちろんそうではありません。期待を裏切らない「のりたけワールド」炸裂で、鋭くもあたたかい観察眼と、思わずふき出すユーモアにあふれた1冊です。
『大ピンチずかん』を大賞に選んでいただきありがとうございます。本に収めたたくさんの大ピンチに、児童書担当のみなさんもあるある!と共感してくれたということですよね。うれしいです。この本は、わが家の子どもたちを観察して作りましたが、わたしの子ども時代の大ピンチとの共通点も多いですよね。時代が変わっても、ネットだAIだと、どんなに便利になっても、人間が大ピンチに襲われるのは変わらないのですね。そう、大ピンチはなくならない。もうこうなったら大ピンチと仲良くなるしかない。ウエルカム、大ピンチ!子どもたちにたくましく育って欲しいです。
・思わず「あ~わかる!」と大人も懐かしい。子供時代のあるあるピンチが詰まった一冊。ぜひ、親子で共感してほしい!
・大ピンチあるある。さらに重なる大ピンチのあれこれ
・誰しも一度は遭遇したであろう大ピンチをいかに乗り越えるか…子どもの頃にこの本があれば少しは乗り切れたかも
「さらに!」とか「そっくり!」とか欄外の情報の多さも子どもの心をグッとつかんで離さない!
・この本があればもうどんなピンチがきてもだいじょうぶ!
・このずかんは、ほんとにためになる。
毎年刊行されるたくさんの絵本の中から、各店の児童書担当者が「広く紹介したい」「強くおすすめしたい」と思う作品を選ぶ良書発掘企画です。毎年8月から翌7月の間に刊行された絵本を対象に、各店の児童書担当者による推薦をもとに10作を候補作として選定し、社内投票により大賞を選出します。今年は、「リブロ」「よむよむ」「パルコブックセンター」「オリオン書房」「PAPER WALL」「あゆみBOOKS」「文禄堂」「BOOK PARK miyokka!?」「CROSSBOOKS」の児童書担当者が選定に参加しています。歴代の受賞作品は子どもも大人も一緒に楽しめる絵本が多いとご好評をいただいております。
『さかなくん』
・鉛筆で描かれた繊細で美しいタッチと世界観に引き込まれます。
・さかなくんととかげくんとにんげんくんの友情にほっこり、うるり。
・リアルとファンタジーが絶妙に混ざる不思議な世界にグッと引き込まれます。
・みんなも自分も違うからこそ、悩んだり、新しい視点を持てたりする。最後は前向きな気持ちになれる絵本です。
『きみのことがだいすき』
・そっとそばにいて、味方でいてくれる絵本だと感じました。
・大人にも子供にも泣きたくなるほど悲しい時や、人には言いにくいけど実は誰かに慰めてほしい時があります。どんな人にも味方でいてくれる、優しくてあたたかい絵本。
『だいすきだよ おつきさまにとどくほど』
・自分が弱っているときに読むと元気になれる絵本です。
・大きい熊が両親とも先輩ともとれる。
・毎日毎日読み聞かせたい。
・内容もいいですが、何よりタイトルが良いです。おつきさまにとどくほど…すてきな表現です。
『くみたて』
・普段生活で使われている身近なものを素敵な世界に変身させるそれに脱帽。
・次はどう組み立てるの?こうかな?驚きと感動が止まらない!
・まさかの日用品で完成しちゃう新たな作品は想像以上に立派です。絵本にすることで親子一緒にたのしめそう。ワクワク、ドキドキしながらページをめくれます。
『街どろぼう』
・寂しい心を満たすのは、たくさんの人やにぎやかな場所などではなく、わかりあえるたったひとりの人だということ。
・せつなくて温かくなる本。
・ひとりぼっちの巨人のその後が気になる。
・美しい装丁と幻想的な雰囲気。ページを捲るたび息をのむ壮麗な世界観にうっとりします。
『おばけのかわをむいたら』
・ちょっとこわいけど、おもしろい。
・シュールな雰囲気でクセになる。気付くともう一度見たくなる作品。
・思わず声に出してツッコんでしまって、してやられた!と思いました。
・意外性のかたまり。くやしいけれど笑ってしまいました。
・後ろでずっと遊んでいるお相撲さんがカワイイ。オチも秀逸です。
『わたしのマントはぼうしつき』
・大人になっても大事な宝物はずっと持っていたいな~って感じる絵本。
・とにかく優しくてかわいい絵本
・思わず声に出して読みたくなる東直子さんのテキストと町田尚子さんの絵が絶妙にマッチ。かわいすぎます!
『コンビニてんちょうネコイチさん』
・動物世界のコンビニ「ニャニャマート」。お客様に合わせたユニークな商品がたくさんでてきます。
・どんな注文にもあきらめニャイ!ニャニャマートにはニャンでもある!
・愉快なだけのお話だと思ったら…!?ネコイチさんのコンビニににゃいものはにゃい!すごいニャ!
『ゆすってごらんりんごの木』
・本と一緒に思わず身体も傾けちゃう!読み聞かせは大盛り上がり間違いなし!
・りんごの木をゆすって助けてあげるなんて発想がおもしろい。
・思わずセリフに導かれて楽しんでしまいます。
10月1日(土)より、全国54店舗で、第13回リブロ絵本大賞と入賞作品、歴代の受賞作品を集めたフェアを開催いたします。鈴木のりたけさんのサイン本も販売(店舗、数量限定)、鈴木のりたけさんの受賞コメントと書店員オススメコメント入りリーフレット配布など。ぜひお手に取ってご覧ください。
※店舗によって開催期間や規模が異なることがございます。
※配布物は無くなり次第終了いたします。