だめだよ。って言われるとついついしたくなるのは、子どもだけではなく大人もではないでしょうか。“ぜったい”と書かれていると余計に気になってしまいます。
音が出るような仕掛けがあるわけではありません。が、指がウズウズしてきます。押したくて、押したくて、ウズウズしてしまうその感覚がものすごく楽しいのです。年甲斐もなくワクワクしました。
そして、何度も読んでとせがむ子どもの気持ちが分かります。実際に私も1度読み終えてからすぐに再度読みました。それぐらい繰り返し読みたくなってしまう魅力も兼ね備えている絵本です。ぜひ、手にとって見てみてくださいませ。
ぜったいにおしちゃダメ?
ビル・コッター
サンクチュアリ出版
嘉納 芙佐子
リブロ 江坂店