花ざかりの森・憂国 | NICリテールズ株式会社
NIC RETAILS

MENU

2019年07月03日

花ざかりの森・憂国

”時は来た、それだけだ”。美輪明宏氏が”怪物”と評した三島由紀夫氏の自薦短編集です。なんてったって自薦です。驚くほど多彩でミクスチャーな内容です。フランス人が好みそうな純文学もあれば、筒井康隆氏の短編集に載せてもおかしくない荒唐無稽なものもあります。そして圧巻の「憂国」です。”いかにも”といった感じです。タイトルだけ見て”嫌いにならないでくださ～い。”という純度１００％の美しさがあります。解説が三島氏本人なので書き手の意図と読む側の感覚の乖離が見えて、さらに面白いです。

花ざかりの森・憂国
三島由紀夫　著
新潮社
本体550円

加藤永人

Pick Up

COJI-COJI×ohagi3コラボ！

”知多娘。”コラボ企画！

絵本作家 市原淳さんサイン会

『ぬまの100かいだてのいえ』ワークショップ＆サイン会

おすすめアイテム

文庫・新書・ノベルス

不可逆少年
映画化で話題の『法廷遊戯』に続く、衝撃ミステリー！

詳細へ

文庫・新書・ノベルス

すべての神様の十月
人間の姿をした神様があなたの側に!?　八百万の神々とのささやかな関わりと小さな奇跡を描いた連作短篇集。

詳細へ

文庫・新書・ノベルス

ハピネス
2006年に発売されたせつない、せつない純愛小説が2024年に映画化。

詳細へ

文庫・新書・ノベルス

夜明けのすべて
誰もが抱える暗闇に一筋の光を照らすような心温まる物語。2024年2月映画公開予定。

詳細へ
×
close

タグ一覧

×
close

アイテム
カテゴリ一覧

×
close

ブランド
カテゴリ一覧