今回紹介させていただくのは小説ではありません。実際に裁判所で裁判官が話された言葉を集めたものになります。タイトルに“爆笑”とついているように、読んでいて笑ってしまうものが多いです。それは、おもしろくて笑ってしまうもの、呆れて笑ってしまうもの、その言葉の意図を知ったときに感極まって口元がゆるむものなど、様々な笑いがあります。
驚いたのは、記載されている裁判の内容が、誰もが知っている、覚えているような大きな事件なのです。私たちは事件の概要や裁判の結果を、新聞や報道でしか目にする機会がありません。裁判所で実際に行われている内容に関して、何故この判決を下したのかなど考えたことがあるでしょうか。この本は大切な過程を分かりやすく、楽しみながら教えてくれます。
裁判官の爆笑お言葉集
長嶺超輝
幻冬舎
嘉納 芙佐子
リブロ 江坂店